家系図から見えてくるもの

昨年作り始めた我が家の家系図。

今年の春に無事に完成。

江戸末期まで、7代遡ることができました。

両親に見せていると父がボソッと

「生まれてすぐ死んだ兄がおって、兄が死ななかったら

お父さんは生まれてなかったかもしれんがやわ」

と口にしました。

戸籍には生後3週間で亡くなった父の兄の名前が載っていました。

また、醤油→勝裕への改姓の事実が載っていたことで

苗字の由来をあらためて聞くことができたり。

養子縁組もいくつもあり、やはり今自分がこの世に

生きていることは奇跡なんだなと自然と思えました。

家系図に載っているご先祖様みんなが自分たちを見守っていてくれているんだ、

心強いと同時に温かい気持ちになりました。

そして何より良かったこと、それは家系図を見ながら

両親や姉弟となつかしい会話をする時間をとれたこと。

互いを想う気持ち、感謝の気持ちがあらためて強くなったように思います。

今月、叔母夫婦も交えてお酒でも飲みながら

自分たちのルーツを遡る、タイムスリップの旅に出る予定です。

家系図を作りたいという方の想いは様々です。

依頼者様のお気持ちをお聞きし、その方のルーツにいっしょに想いを馳せられるような家系図づくりを心掛けていきます。

ご興味ある方はお気軽にご連絡くださいね。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。