相続税の申告までわずか一ヶ月!ワンチームで間にあった!

「2月15日までに相続税の申告をしないといけないんですが、サポートしてもらえませんか?」

勝裕に連絡が入ったのが一月中旬に差し掛かった頃。

聞くと、「配偶者の税額軽減の特例」を使うと相続税がゼロになるので、相続税の申告は必要ないと思っていたとのこと。

相続税申告期限である「相続開始を知った時から10ケ月」まで残り一ヶ月というところで、この特例は相続税の申告をして初めて適用可能なことを知った。
時間がない、どうしよう? 

というところからの相談でした。

相続税申告期限までわずか1ヶ月。
しかもクライアントは平日はお仕事で動けない。

すぐに相続トータルサポート富山の川口代表、猿田税理士、田仲司法書士に声をかけ、ZOOM打ち合わせ。

2月15日から逆算して、するべきタスクとそれを誰がするか、そしてタスク毎の期限を確認。

・A、B、Cはクライアントが準備、勝裕が受け取る
・D、Eはクライアントからの委任を受けて勝裕が動く
・揃った資料は都度、勝裕から猿田税理士と田仲司法書士に連携し、書類を作成してもらう

多くの資料の準備が必要。どこかで時間がかかってしまうと間に合わないかもしれない。ギリギリの攻防。

クライアントが後々必要となるかもしれない資料をキチっと保管しておいてくれたことも功を奏しました。

先週末、クライアントご家族と税理士、司法書士、私で面談をおこない、遺産分割協議書に署名押印、相続税額検討資料の確認。

昨日、猿田税理士から、相続税の申告が無事に完了しましたとの報告を受けました。

クライアントに完了報告の連絡をすると
「相続手続きをコーディネートしてくれる勝裕さんがいてくれて本当に助かりました!!」
とのお言葉。相続コンサルタント冥利に尽きるとはまさにこのことですね。

繁忙期にも関わらず、優先順位を上げて対応してくださった猿田税理士、田仲司法書士にも感謝です。

クライアントにも協力していただきワンチームでスムーズに進めることができた事例。
ひとつ経験値を上げることができたかな。

今後、将来の二次相続に向けても万全のサポートをさせていただきます。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。