ぜひ顧問契約でお願いします

出逢いは相続手続きのサポートから

昨年、発生した相続手続き案件。

私の方でヒアリングを行ったところ、
・相続税の申告
・遺産分割協議
・不動産の名義変更
・現預金・有価証券などの解約手続き
が必要でした。

早速、税理士、司法書士とチームを組みました。

役割分担については、
私が主にクライアントさんとの連絡、資料準備、ゴールまでのロードマップ作成と実行、士業との連携をおこない

士業が税務申告や遺産分割協議書作成、預金解約、不動産の相続登記の実務
で進めました。

税理士、司法書士の円滑な連携かつ迅速な業務により、無事、期日前に相続税の申告を完了することができました。
不動産の名義変更についても後日完了しました。

この時、相続コンサルタントとしてサポートに入って5か月が経過。

それはサポート期間の終了(この時は6カ月間の契約)が近いことを意味していました。

クライアントさんに報告したところ、
「勝裕さん達のおかげで、私は相続のことを頭から切り離し、仕事に集中することができました。本当に感謝しています」ととても喜んでいただきました。

相続手続きの終わりは相続対策の始まり

「ところで・・・ここから先も勝裕さんに色々サポートしてほしんだけど、提案してくれない?」

そうなのです。相続手続きの終わりは、次の相続対策を始める時でもあるのです。

僕は1年間の顧問契約という形でサポートメニューを提案し、その場で受任しました。

クライアントさんの心理

この時のクライアントさんの言葉が今でも耳に残っています。

「よかった。6か月過ぎたから電話してもいいのか気になってたんだよね。これで安心!いつでも連絡してもいいよね!私にとっては顧問料は安心料なの。これからもよろしくお願いしますね!」

相続は代々続く命の物語。
一代のサポートで終わるのではなく、親から子へ、子から孫へ。

相続コンサルタントの役割と価値をあらためて強く感じた出来事でした。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。