相続発生後における相続コンサルタントの役割

先週、相続トータルサポート富山で受任した案件。

相続税の申告期限までわずか1ヶ月。
配偶者の税額軽減を使うためにも間に合わせたい。

ところが、クライアントは平日の日中お仕事でなかなか動けない。
税理士さんはこの時期多忙を極めている。
大雪の影響が残り、市内はまだ一車線の箇所があちこちに。移動時間もいつもよりかかる。

こんな時にも相続コンサルタントの役割があります。

クライアントさんと初回面談。
準備してもらう書類をチェック。
・戸籍関係
・相続人の印鑑証明
・相続人の本籍地記載の住民票
・相続人のマイナンバーカード
・相続人の身分証明書コピー
・金融機関残高証明書
・過去3年分の通帳
・生命保険金支払い調書
・名寄せ帳
・固定資産税課税明細
・登記簿謄本
・葬儀代領収書
他いろいろ

確認事項
・ご家族情報
・誰が何を相続するか
・過去に相続時精算課税を使っての贈与はあるか
・二次相続に向けて
他いろいろ

委任状をもらって僕が役所に行ったり、司法書士さんに取得してもらったり。

そして昨日、代表の川口、猿田税理士、田仲司法書士、僕の4人でZOOMで現在の状況と今後のスケジュールを確認。
猿田税理士や田仲司法書士にうまく繋ぐことができそうです。

クライアントと士業の間で流動的に動くこと。
時間が少ない場合は特に。
クライアントと士業の負担を減らし、スムーズに目的地まで運ぶサポートをする。
これも相続コンサルタントの役割なのかなと感じています。

今週末、クライアントさんと面談し、現状と今後の流れ、スケジュール感を説明予定。

⭐︎チームで進める
⭐︎相続コンサルタントの価値
⭐︎オンラインの有効活用

あらためて大切だと感じます。
まずは申告期限までに終えられるよう、自分の役割を果たしていきます。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。