相続トータルサポート富山の活動を聞かせてほしい
そんな依頼があったのは今年2月。
僕が役員を務める経営者団体のイベントに、同会顧問の田畑裕明総務副大臣が参加された時のこと。
「勝裕さん、ちょっとお話いいですか?」
え、僕に話ってなんだろ!? ビックリしながらお聞きすると、
「高齢社会が今後ますます進む中で、全国的に身元保証などの高齢者サポート事業がかなり増えている。
消費者保護の観点からも、そろそろ法整備の検討が必要な時期にきている。
まずは相続・終活の現場で起きていることを幅広く収集したく、相続トータルサポート富山の活動を聞かせてほしい」
とのことでした。
富山県出身の田畑さんに我々の活動が認知されていること、話を聞こうと思っていただけたことがとても嬉しかったです。
先月下旬、ZOOMで副大臣室へ「こんにちは」
打ち合わせを経て、5月下旬に実現したミーティング。
相続トータルサポート富山からは、代表の川口 宗治、田仲 聡司法書士、本田 隆慎弁護士と僕の4名、副大臣室からは田畑総務副大臣他、総務省の職員の方々が参加しました。
●勝裕から相続トータルサポート富山でのサポート事例紹介
●双方の意見交換
あっという間の40分でした。
富山の高齢者サポートの現状について情報交換。少しでも参考になることがあったなら嬉しいです。
高齢者サポートの法整備について、総務省発動の今後に期待ですね!
元気な内からの準備が大切
法整備は国に期待しつつ、我々にできることは、あらためて元気な内から準備を進めるサポートをしていくことだと感じました。
認知症になる前に、
●自身が認知症になってしまった時、家族に自分はどのように生活していきたいのかを伝えておく
●財産管理委任、任意後見、遺言書、死後事務委任などで第三者に動いてもらう仕組みを作っておく
元気な内からこれからのことを家族で話し合っておくこと。
日頃からそんな話ができるような良好な関係を築いておくことが大切ですね。
親に「介護・相続」の話は切り出しにくいよ、という方に
もし読者がお子さんだったら、「そんな話は親に切り出しにくいよ」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、ぜひ自分自身のエンディングノートを書いてみることをオススメします。
親や身近な人たちへの感謝の気持ちを再認識する。その気持ちを相手に伝えてみる。
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まずは自分がやってみる。ここがポイントかもしれませんね!