想いを繋げる遺言書にするために。

昨日お会いしたクライアントさんの言葉が今でも耳に残っています。

「私思うんです。

遺言書を書くことと家系図を作ることはセットにしたいって。

遺言書は決して自分の死後の財産をどう分けるかを記すためだけのものではない。

先祖から代々受け継がれてきたものは何なのか。

どんな想いで次の代に繋いできたのか。

今の自分たちの本(もと)はどこにあるのか。

それを少しでも感じられるもの、それが家系図だと思うんです。

私は親として、このことを子供たちに伝えておきたい。

今、私がそれをしなかったら、この先ずっと埋もれてしまうと思うんです。

だからね、元気な内にやっておきたいの。」

ご自身のこれまでの壮絶な体験を経てたどり着いた心の境地。

やさしくてあたたかかい、そして強い意思を感じました。

その想いに応えられるよう、

相続コンサルタントとしての役割を全うしていきます。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。