今年のゴールデンウイークは、基本的に尿管結石の痛みで悶絶していたのですが、
痛み止めが効いている間に一冊の本を読みました。
「君が来た場所」 著者 喜多川泰先生
僕の大好きな喜多川作品の中でも少し異質な内容だったのですが・・・
相続コンサルタントとして活動する僕にとって、このタイミングで出逢うべくして出逢った本でした。
自分のルーツはどこにあるのか。先人が命がけで繋いできた命のリレー。
読みながら、朝鮮半島から10歳の時にひとり養子に出され、船で日本へ渡った僕の祖母を想い、涙が頬を伝いました。
このブログに辿り着いてくださったすべての方に読んでほしい、そんな本でした。
財産を相続することと同じくらい、いやそれ以上に大切なことがきっとある。
ルーツ、想い、遺言、愛、生き様、覚悟・・・
相続コンサルタントとして、これからずっと向き合い続けるテーマになるであろう。