相続コンサルタントとして「想いを繋ぐ」役割を果たせた瞬間

勝裕 彰
勝裕 彰
初めまして。

合同会社えがお相続サポート代表の 勝裕 彰(かつひろ あきら)です。

クライアントの娘さんからの連絡

「勝裕さん、こんにちは。実は今朝、父が亡くなりました。もう少しは大丈夫だと思っていたのに。まだ心の整理がついていなくて」

今から4年前、僕が初めて相続サポート契約を受任したクライアントの娘さんからでした。

しばらくしてご自宅へ

葬儀が終わり、しばらく経った頃、訪問。

「そんなに長くないとは思っていたけど・・・まさかこんなに早いとは・・・」

娘さん、時折涙ぐみながら、お父さんのここ数年の様子を教えてくれました。

僕がお父さんに会ったのは、コロナの流行前、入院したお父さんのお顔を見に、アイスクリームを持ってお見舞いに行ったのが最後でした。あの時、美味しそうに食べてくれてたなぁ。

家族に宛てたお手紙

当時、お父さんが体調を崩されたこともあり、遺言書は書けなかったのですが・・・

僕からインタビューする形で、お父さんからいろんな話を聞いていました。

その時、お父さんは、家族に宛てたお手紙を書きました。僕も少しお手伝いしました。

お父さんの想いを綴ったメッセージ。書き上がったものをお父さんに渡し、念の為、勝裕も保管していました。

「当時、お手紙を書いていたんですが、見つかりましたか?」

娘さんに聞いたところ、「見たことがない」とのことだったので、僕が保管していた分をお渡ししました。

その夜、娘さんから届いたライン

中身までは書けませんが、

「父の思いの一部でも知ることができて幸せです。ありがとう」

と感謝のメッセージが綴られていました。僕も目頭が熱くなりました。

相続コンサルタントの大切な役割の一つ「想いを繋ぐこと」を果たすことができました。

これからも初心忘るべからず、で日々向き合っていきます。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。