「生前の家族会議進行役」が相続コンサルタントの役割だと再認識できた瞬間

勝裕 彰
勝裕 彰
初めまして。

合同会社えがお相続サポート代表の 勝裕 彰(かつひろ あきら)です。

家族会議開催の目的は2つ

昨日、現在サポートさせていただいているクライアントの生前の家族会議の進行役を務めました。

家族会議開催の目的は

①将来の相続をテーマに家族で話をすること

②ゆるやかでも方向性を見出すこと

の2つ。

たかが2つ、されど2つ。

この2つができるか否かで、将来の円満相続だけでなく、今後の生活を「どんな心で過ごせるか」が大きく変わってきます。

進行役として気をつけたこと

進行中は、

⚫︎親御さんとお子さん達、お一人お一人の気持ちやお考えを話していただく

⚫︎進行役を介して会話を繋いでいくこと

⚫︎適切な判断をしていただくための正しい情報提供

に努めました。

家族会議がうまくいったかどうかの指標の一つは・・・

家族会議がうまくいったかどうか、その指標の一つが

その時間が終わった後の皆さんの表情です。

今日は、親御さん、お子さん達の緊張した面持ちが、話し合いが進むにつれて柔らかで温かい表情に変わっていく。

その変化を感じながら、私の緊張も徐々に溶けていくのを感じました。

結果として、終始穏やかな時間の中で目的①②を達成することができたんじゃないかなと思います。

帰り際、お母様が玄関の外まで見送りに出てきてくださったのが何よりホッとした瞬間でした。

今日も一日、自分の役割を果たすことができた。

相続コンサルタント冥利に尽きる瞬間でした。

ありがとうございました。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。