先日の相続関連事業者向け勉強会のテーマがこちら。
日頃から争う相続の最前線にいる本田隆慎弁護士の視点から
「どうしたら争いを回避できたか」
を学び合うとても有意義な時間となりました。
揉め事になってしまう原因として
不動産の押し付け合い、相続人が他にもいた、生前の出金、相続人間の受け取り保険金の差・・・etc
色々あることが分かりました。
事例から学ぶ争族回避の方法
この争族・・・事前に備えておくことで、ある程度回避もできたんですよね。
例えば
●生前の家族間での話し合い
●きちんと話すべきことを話しておくこと
●金銭の出金などの記録を残しておくこと
●できるだけ平等になるように前もって準備
●親の気持ちをちゃんと書いておく
でもこれって現実的にはなかなかできないことが多いんだろうな〜とも感じました。
事前の対策が進まないのはなぜ?
理由は
●緊急性がない
●今困っていないから
●未来のリスクに気づいていない
●うちには財産そんなにないし
●子供達はみんな仲がいいし
●誰に相談していいか分からない
などが挙げられます。
これらを伝えていくことも相続コンサルタントの役割
相続財産の多少を問わず、上記のリスクはどの家にも起こりうることです。
そして、争族にならないためには、将来の相続に向けて早めの準備が大切です。
というわけで、今年は年に4回セミナーを開催します。
未来のリスクを正しく知り、円満な相続に向けてのはじめの一歩を踏み出してみませんか。
「いつかは迎える我が家の相続 転ばぬ先の相続セミナー」
第1回 3月21日(月曜日)午前10時〜12時 えがお相続サポートにて