合同会社えがお相続サポート代表の 勝裕 彰(かつひろ あきら)です。
先週かかってきた1本の電話
お相手:この電話で相続の相談をすることはできますか?
勝裕:すみません。電話での相談はお受けしていないのです。ご予約いただいて事務所にお越しいただくか、またはオンラインでの相談となります。相談料も5,500円いただいています。
お相手:そうですか。ではやめときます。
ということがありました。
電話での相談を受けていない理由は3つあります。
①サポートの方向を誤る可能性がある
顔が見えない相手に対して
●家族構成を正確に聞き出し、家族関係図を書く
●家族の関係性を聞く(さぐる)
●相談者自身が気づいていないところに問題点がないか(健康状態、相続人が他にいないかetc)
●被相続人の財産状況(分かる範囲)
●相談者とそれ以外の方々の気持ちの確認
を正確に行うことは至難の業です。
例えば、もし家族関係図を間違えて書くと、相続人が変わってきます。
全く違うアドバイスをしてしまう可能性があります。
また、相談中の時間・空間・人間(じんかん)を感じることも難しいので、目には見えない信頼を築くことができません。
相続対策のサポートは「3つの間」を大切に、お互いの信頼関係を築きながら時間をかけて行うものだと思っています。
これがひとつ目の理由です。
②相談にハードルがない
ここで言うハードルは2つ。
●事務所に行く(オンラインに繋ぐ)というハードル
●相談料を支払うというハードル
円満相続に向けてのサポートが始まると、数ヶ月から年単位の期間を要します。
サポート費用もかかります。何度も面談を重ね、場合によっては家族会議も何度も開催します。
途中で大小のハードルがいくつも出現します。
相談者さんが、我が家の問題をどれだけ本気で解決したいと思っているか?
そのお気持ちを確認できる、最初のハードルになっているとも言えます。
なぜ、このハードルを重視するかが③になります。
③勝裕の時間に限りがある
いざサポートが始まると
●面談、メール、電話での打ち合わせ
●資料作成
●専門家との連携
●家族会議の進行役
勝裕も出来うる限りの時間とエネルギーを使い、真剣に向き合うことになります。
なんとかこの問題を解決したい
安心できる未来のために、今から準備を始めたい
との思いで勝裕とサポート契約を結ばれたクライアントに対し、勝裕の時間を最大限に使うため。
これが3つ目の理由です。
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以上の3つが、電話での初回相談をお受けしていない理由です。
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