トビーが教えてくれたこと

我が家の愛犬トビーのことを少し。

彼が我が家にやってきたのは2011年11月のこと。

それ以来、勝裕家の家族として生活を共にしてきました。

破綻しかけていた夫婦関係も、妻の闘病も

僕の転職も、会社設立もすべて見守ってくれました。

今では家庭円満、妻も日々を暮らす健康を取り戻し、

おかげさまで事業も一歩一歩着実に前進させていただいています。

もの言わず、いつも見守ってくれていたトビーに感謝です。

そのトビーが糖尿病にかかってしまい。。。

合併症の白内障で・・・目が見えなくなってしまいました。

症状は8月下旬から出始め、9月に入るとあっという間でした。

小さい頃から飲み続けなければいけなかったステロイドの影響もあるのかな。

ミニチュアピンシャーという犬種も罹患しやすいのだとか。

僕たちが可愛がりすぎたのもあるのですが。。。

妻は自分を責めて泣いています。

夫婦で話し合いました。

「今までトビーから沢山のことを受取ったよね。

これからは僕たちが彼に与えてあげる番だよね。」

トビーは目が見えない中、いろんなところにぶつかりながらも

泣き言ひとつ言わずに生きてくれています。

今、僕たちも泣くのをやめ、現実を受け入れ、歩き始めたところです。

何が言いたいかというと、

よく言われることですが、

やっぱり今の「当たり前」は「有り難い」ってことなんです。

明日がくる。ことも当たり前ではない。

夜「ただいま」と帰宅できることも当たり前ではない。

失って初めて気づくことがあります。

それでも、今でも「ある」ものにも感謝できる。

今出来ることは今の内に。

今日できることは今日の内に。

終活もそのひとつ。

終活。遺言書。家族会議。相続対策。

やりたいことを始めること。

大切な人に「ありがとう」ということ。

元気な内に始めないとね。

トビーと妻に感謝&これから共にがんばろう

元気が出るお花をリビングに飾りました。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。