伯父から受け取ったもの

勝裕 彰
勝裕 彰
初めまして。 合同会社えがお相続サポート代表の 勝裕 彰(かつひろ あきら)です。

伯父との思い出

先月7日、父の兄が87歳で亡くなりました。

公務員として定年まで勤めた後、宅建士の資格を生かし不動産会社を設立。

また、老人会の会長を務めたり。80歳を過ぎて水泳の大会に出たり、漢字検定を受けたり。
民謡も好きで、僕の結婚式でも歌ってくれたっけ。

家族想いで優しく、それでいて弱音を吐かない強さがあり。
信念を持って人生を生き抜いた伯父でした。

コロナになる前は年に1回ぐらい会ってて。
遊びに行くと「あきらー、よく来てくれたな。」と言って、台所のテーブルでお酒を一緒に飲むのが楽しみでした。

同じ話を何度も聞いたけど、もう聞けないと思うとたまらなく寂しい。
もう一回聞きたかったな。。。

四十九日へ

週末、東京まで四十九日の法要に行ってきました。

雲ひとつない秋晴れの下、霊園でお経をあげ、食事会ではなくお弁当を持ち帰る。

法要の最後に、墓前で「千の風になって」をみんなで歌いました。

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

コロナ禍での記憶に残る法要でした。

伯父から受けとったもの

圭司おじさん、ありがとう。
自分のやるべきことを今一度確認できたよ。
おじさんのように「信念」を持って生きていくよ。

伯父さんの生き方が、今日聞いた言葉にピッタリで。
「自分の中に湧き上がる情熱に正直に」
こんな人生を送っていくよ!

たまにでいいから天国から見ててくださいね。
大好きなお酒を飲みながら・・・
「あきらー、がんばってるな」って。

 

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この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。