ペット相続士®︎資格認定講座受講で見えてきた、ペット相続士の社会的役割

勝裕 彰
勝裕 彰
初めまして。

合同会社えがお相続サポート代表の 勝裕 彰(かつひろ あきら)です。

平成25年の動物愛護管理法改正により

終生飼養が義務化、結果として、高齢者がペットと共生しにくい環境になりました。

「独りは寂しいからペットショップのあの仔を家族に・・・」

「独りは寂しいから保護犬の里親になろうかな・・・」

と思っても、「高齢者には譲渡しない」とか、「家族の反対」などがペットとの共生に立ちはだかる大きな壁。

そして、高齢者が老犬を飼育する「老老飼育」増加により、今後殺処分の増加も懸念されているようです。

理由は、「老老飼育」で飼い主に万一のことが起こると、最終的に自治体が引き取ることが多く、老齢であることから殺処分という判断になりやすいから。

・・・そうなんですね。我が家にもチワワがいますが、ペット飼育の現状、まったく知らなかったです。

行政の問題点から見たペット相続士の役割

「動物愛護問題」に取り組む環境省、「高齢者福祉問題」に取り組む厚生労働省。

ここにペット相続士が入ることによって、両方の問題が解決に近づく構図を学びました。

殺処分を減らしたい(環境省)

里親を増やす

高齢者も里親になれる仕組みを作る

ペット相続士によるサポート

終生飼育の徹底(環境省)

認知症発生率が下がる(厚生労働省)

健康寿命が伸びる(厚生労働省)

介護費・医療費を抑制できる(厚生労働省)

豊かな社会になる

認定NPO法人ピーサポネットの事業理念

こんな循環が生まれるといいですね!

まだ資格を取っていないので詳しくは書けません。6月中には取れるかな。

心あるペット相続士が増えていけば、この循環は生まれると感じています。

あらためて、ご興味ある方を募り、セミナーなどでお伝えさせていただきますね。

この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。