アウトプットで再確認できた「家族会議支援®︎」という役割の大切さ

勝裕 彰
勝裕 彰
初めまして。

合同会社えがお相続サポート代表の 勝裕 彰(かつひろ あきら)です。

「家族会議支援®︎完全マスター合宿」にて

11月10日、11日の2日間、僕の相続コンサル事業の師匠である
川口宗治氏の「家族会議支援®︎完全マスター合宿」が開催されました。

この合宿の2日目に、僕が講師役として登壇させてただきました。

(株)ライブリッジHP 代表取締役 川口宗治氏

家族会議支援®︎完全マスター合宿(株式会社ライブリッジBlog)

生前の家族会議はなぜ必要か?

どんなに相続税対策がうまくできても
どんなに立派な遺言書が書けても
どんなにたくさんの財産を残せたとしても

自分が死んで、天国から自分の家を見下ろした時に
子供たちが相続で揉めていたとしたら・・・

その相続対策は成功だったと言えるでしょうか?
答えはNOだと思います。

円満相続の観点から言うと、親の意思は遺っていた方がいい。
でも、もっといいのは、そこに家族の気持ちも反映していることだと思います。

ということで「生前の家族会議」をおすすめしているのですが・・・

では、家族会議支援®︎はなぜ必要か?

家族会議を家族だけでやってしまったら・・・

・感情的になりがち
・一般的なところがわからないのでうやむやで終わる
・声の大きい人の意見が通る
・不満を持つ人がでる
・そもそも、話し合いの場が作れない

こんな感じになることが多いです。

そこで、第三者である相続コンサルタントが「生前の家族会議」の司会進行役をする
という役割(家族会議支援®︎)が今とても注目されています。

家族会議支援®︎の経験をレポート

ということで、僕のパートでは、個人情報に配慮しながら実際の現場の経験をレポートさせていただきました。

事例と共に、司会進行役をする際、気をつけることなどをお伝えしました。

・自分の役割を最初に明示する
・今日の話し合いの目的を共有する
・中立の立場で進行役に徹する
・みんなが平等に意見を言えるよう現場の舵取りをする
・現場の空気感と目的の達成度を見ながら、話を整理する

現場の情景を回想しながら話したことで、時に目頭が熱くなるのをこらえながら
あっという間に持ち時間が終わりました。

まとめ

受講者の皆さんからは、

・経験したことがないので不安はあるが、必要なことはとてもよく分かった。
・相続コンサルタントにしかできない役割だと思った
・早速地元に戻って、クライアントさんに提案してみたい
・進行役の経験を通して想いを繋ぐサポートをしていきたい
・この後に続く相続パーソンの目標となれるよう経験を積み重ねていきたい

とのご感想をいただきました。

僕にとっても、現状を振り返る貴重な機会となりました。

川口さん、有難うございました。

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この記事を書いた人

勝裕彰

富山の相続シーンが、より温かいものになりますよう、
相続コンサルタントとして、えがお相続のサポート役を担っていきます。